きよの株式投資アカデミア

株式投資を講座しています。老後に向けて資産運用を一緒に考えましょう。

もう一度一億を目指す!

こんにちは、きよです。

今回は資産の一部で公開口座を作り、これから株式投資を始める皆さんと一緒に再度、一億を目指そうという話です。

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GMOクリック証券が提供するトレードアイランドという、実際のGMO口座とリンクしたパフォーマンスランキングがあり、これに参加してみます。
2000万がスタート資金です。リアル口座とリンクしてるので資金の増減は完全にノンフィクションな数字です。

これを始めた理由は、相場の春アベノミクスを経験してる自分が、当時よりも難易度の上がっている株式市場において「老後に向けて資産運用を始めましょう」と言っても説得力がないからです。

私のブログやYouTubeをみて株を始める人がいるとして、一から一緒に苦労しようというのが目的です。

こちらが私のトレードアイランド→https://www.click-sec.com/trade/rank_user.html?uid=01ab82270d7de8c91eba1aa73cde6fa7

今年スタートで2000万→2500万に増えており20%以上のリターンですが、まだまだ先行き不透明な環境で気は抜けないですね。

運用方針は基本的にバリュー株に中長期投資ですが、予想外に決算の数字が悪い場合や、大幅な値上がりした時はもちろん売却します。
加えて日々のニュースなどでチャンスと思えばアクティブな取引もします。
保有銘柄は売却後に教材として皆さんの参考になると判断した場合は公開して解説いたします。


ここからは簡単にですが自分の投資歴を振り返ります。

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2009年まだリーマンショックの焼け野原だった株式市場、今が始め時かも知れないとなけなしの120万円を片手にマクドナルド、JR、日産を買った。もちろん知識はゼロ。約定もやくていと読んでいた記憶がある。
マクドナルド、JRに関しては景気変動に強そうで放置出来そう、自動車は誰も乗らなくなることはないだろうと言う理由だった。

その後、私が日頃から慕う先輩の紹介で高名なファンドマネージャーとご縁をいただき、一年以上に渡り金融について直接のご指導を受ける事ができた。金融はなんと奥深いものかとそこからすっかりのめり込む事になる。
私は代わりにそのファンドマネージャーの方に囲碁の手ほどきをしたが、わずか一年で入門から初段レベルに達していた。
印象に残っているのはその方が「囲碁は株そのものですね」と言ったこと。
私は今だにその言葉を完全には理解出来ていない。自分の金融のレベルが高まればいつか理解出来るかも知れないと望みを持っている。

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2012年には2000万に運用額は増えていた。しかしこの時は下手くそだからこそ勢いよく増えた。
投資をしっかりと理解していれば決して手が出ないような危険な取引がまぐれあたりしていた。
数日売却のタイミングが違えばアイフルのように倒産銘柄を引いていた可能性もある。
実際に、飛ぶ鳥を落とす勢いで資産を増やし、名を上げていたトレーダーが何人も姿を消していった。

幸運にも生き残ったトレーダーにはこの生存バイアスをしっかりと認識し、未熟なままの投機を勢いにまかせて続けていればいつかは破綻すると学習機会が与えられる。
ほとんどの億り人が同じ経験をしているはずで、たしかに今はみんな凄腕かもしれないがルーツを辿れば「運が良かった」この一言に尽きると思う。

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2013年からアベノミクスが始まり、この時期は自分も投資と投機をある程度使い分けが出来るようになっていた。
もっとも、ある程度優良な会社は次々と値を上げていき、深い分析力がなくとも基本さえ出来ていればとにかく儲かる相場だった。
2015年に1億を超えたが、最初はビギナーズラック、次は大相場と幸運が続いた。

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ここ数年の相場は難易度が上がってきており、いよいよ投資家としての質を試される時期を向かえている。

2000万を複利で年率20%で運用するとちょうど10年くらいで1億となるが、目標としては充分高い設定だと思う。年率平均20%を続けられるプロの運用者はほとんどいないと言われている。
この公開口座が一億を超えた時にはラッキーだけの投資家ではないと多少の自信を持てるかも知れない。

youtubeではさらに詳しくお話しています!
https://www.youtube.com/watch?v=Tyzfzj99FRM&t=11s

【インフラファンド】配当でコツコツお金を増やす投資法

 

こんにちは、きよです。 

 

今回は私が実際に NISA(ニーサ)を使って投資をしているものを紹介します。

 

前回のブログでNISAは高配当株と相性が良いと書きました⇒NISAについて解説

そのNISAと相性バツグンの【インフラファンド】を紹介します。インフラファンドとは電力、水道、交通などインフラ事業へ投資をするファンドの総称です。

インフラファンドの種類に太陽光発電ファンドがあり、これに注目しました。

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太陽光発電ファンドは地方の広大な空き地にソーラーパネルをたくさん敷いて、そこから得た電力を、東京電力などの大きな会社に買い取ってもらう仕組みです。

この話を聞いて「本当に電力会社が買い取ってくれるの?」と思った方は鋭いです。

ところが電力会社は買い取らないといけない制度があるのです。

この制度を固定価格買取制度(FIT)と言います。

FITは産業用としては2012年に出来た制度です。環境に優しい発電を普及させる為、自然エネルギーを一定価格で買取るよう電力会社に約束させました。

 

東証でインフラファンドに投資出来るようになったのは最近の事です。

2016年インフラファンド第一号となる「タカラレーベン・インフラ投資法人」が上場していますが、これは太陽光発電のファンドです。

 

一定価格で売電が 約束されているので、今のように経済が不安定な時ほど魅力が増す投資対象と言えると思います。

 

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インカム投資ポータル参照

 

現在、上場しているインフラファンドは7つですが、どれも年間の分配金利回りが高いのが見て取れます。

 

太陽光発電ファンドのメリット

 

売電価格が約束されているので景気に左右されず、長期投資向き

 

・高配当でNISAとの相性バツグン

 

 

 景気にも左右されず、高配当は約束されているとなればいいこと尽くめですが残念ながら投資には必ずリスクがあります。

 

 

【インフラファンドのリスク】

 

リスク①:FITは20年間区切り。年々自然エネルギーの買取り価格は下がっている。

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ソーラーパートナーズ参照

赤いラインがインフラファンドなどの産業用の買取り価格ですが、2012年には40円だったものが、2020年には13円まで値下がりしていることが分かります。

これは政府が当初思い描いていた以上に太陽光発電の導入が進み、またパネル価格等も安くなった為です。

しかし、FITは一度発電を始めれば20年間は同じ価格での買取を保証していますので、このFIT価格の下落を心配する必要は全くありませんので安心して下さい。(例えば当初40円のFIT価格で発電を始めたものは、以後20年間ずっと40円で買い取ってもらえます)

 

ただし、今から20年後の将来を考えますと、FITの契約が徐々に終わってしまうため、売電による収入が減ってしまうことになります。そのため、将来においては太陽光だけでなく、風力やバイオマス等、様々なインフラに投資が行われない場合には、収入が減少し分配金が減ってしまうリスクが存在します。

もっとも、かなり先の話であり、大きなリスクではないでしょう。

 

リスク②:天候に左右される。

日本の天候に変化がおきて日照時間が少なくなれば、太陽光の発電量が減り、分配金の減少につながる可能性があります。

実際に2019年は天候不順で当初の想定より下振れたインフラファンドがいくつか存在しました。

しかし、逆に想定より日照時間が増えれば売電収入は上振れしますし、また下振れた場合においても、オペレーター(実際に太陽光発電所を運営している主体)と最低保証の決め事をしている場合が多いので、これもあまり神経質にならなくてもいいと思います。

 

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今回のポイント  

・インフラファンドはFITのおかげで安定して配当を出し続ける

 

・高配当への長期投資はNISAと相性が良い

 

・天候の変化で売電量が少し変わってくる

 

 

動画でも詳しく解説しています。

 

www.youtube.com

 

【当ブログでの注意事項】

ブログ制作には、細心の注意を払っておりますが、情報の正確性については一切保証するものではありません。

当ブログの情報に基づいて被った損害についても、一切責任を追うものではありません。 投資に関する決定はご自身の判断で行うようお願いいたします。

 

 

【REIT(リート)】高利回りの秘密を解説!

 こんにちは、きよです。

 

今回はREITについて解説していきます。

 

年間の分配金5%を超えるものが多く、高利回りで個人投資家にも人気です。

REITは普通株の配当より利回りが良いものが多い訳ですが、今回はそのカラクリを詳しく見ていきます。

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まずREITと普通株は何が違うのか?

普通株は自分で会社を選んで直接投資をしますが、REITはプロの運用者に売り買いをお任せするという事です。

 

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上の図で簡単な説明をします。

まずはREIT投資法人が多くの投資家からお金を募ります。集まったお金を元に不動産投資を行い、その不動産収入を投資家に分配金として還元するのです。株は会社を買うわけですが、REITは不動産が対象になります。

個人投資家が大きなビルを直接買い、人に貸し出す事は難しい訳ですが、多くの投資家を集める事で不動産への投資を可能にしたのは大きな発明ですね。

  

REITの種類 

・事務所  (オフィス賃貸)

・住居   (賃貸)

・商業施設

・物流施設 (倉庫など)

・ホテル

・ヘルスケア(介護施設等)

 

このように不動産投資と言っても様々な種類があります。

自分が今後有望だと思う不動産に投資をしているREITを選びましょう。

インバウンドが盛んな時ならホテルは儲かります。ところが逆に今はコロナウイルスの影響で観光客が遠のき、一番ダメージが大きい不動産です。

その代わり自宅からネット通販を利用する人が急増しています。アマゾンなどは大きな倉庫をもって商品を管理していますので、物流施設は儲かりそうだと予想することが出来ます。

このように時流を考えてREITを選ぶという点においては、株式投資と同じですね。

時代の変化に影響を受けたくない方は、様々な種類の不動産に分散投資したREITもあるのでそれを選ぶと良いかと思います。

 

 

【REIT高利回りの秘密】

 

ここからが本題です。なぜREITは高利回りなものが多いのか?

その秘密は税制にあります。

上場企業の法人税は約30%ですが、REITには特殊な税優遇があります。

それは利益の90%超分配金として出すことで法人税無し!ということです。

一般的な上場企業はそのような税優遇はありませんので、利益の全てを配当に回すという会社はほとんどありません。

 

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上の図を例に見ていきます。

 

直近の日本郵政の業績は一株利益100円を超えていますが、配当は半分以下の50円です。残りの50円は会社に内部留保して力を蓄えています。

それでも配当は6%超えています。(日本郵政の2021年配当は未定、減配リスク有り)

 

一方、森ヒルズリートは利益のほぼ全てを分配金で出し6%超えです。

この場合、同じ利回りなら内部留保して力を蓄えた日本郵政に軍配が上がります。

 

REITは会社が出した利益のほぼ全てを分配金として出すことから、普通株よりも利回りがよく見えやすい事がお分かりいただけたかと思います。

単純に配当利回りで比較するならば、普通株も全額配当した時の利回りで比較しないと本質を見誤ることになります。

 

それでもやはりREITの高利回りは投資家にとっては魅力的です。

実際に企業が内部留保したお金は無駄遣いされる心配が残りますが、全額配当が約束されているREITならば安心ですね。

 

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今回のポイント  

・REITによって個人投資家が不動産投資に参加出来るようになった

 

・高利回りは特殊な税優遇によるものなので気を付けよう

 

・全額配当は投資家とってメリットなのでREITは魅力的

 

 

動画ではさらに詳しく解説しています

www.youtube.com

 

【当ブログでの注意事項】

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当ブログの情報に基づいて被った損害についても、一切責任を追うものではありません。 投資に関する決定はご自身の判断で行うようお願いいたします。

 

 

【NISA】超お得な非課税口座の活用法!

 こんにちは、きよです。

 

 今回はNISAのお得な活用法について解説していきます。

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NISAは2014年に個人投資家を応援する形で生まれたもので、株式投資で利益が出ても税金がかからないという超お得な制度です。

年間投資上限120万円という枠があるものの、翌年にはまた120万円の枠が使えるので、早く始めるほどお得な制度です。

メリット、デメリットを見ていきましょう。

 

NISAのメリット

 

・株式や投信信託の譲渡益が非課税(普通口座は税金20%)

 

・配当や投資信託の分配金が非課税(普通口座は税金20%)

 

※投資信託とは投資の専門会社に運用をお任せする事です。

 

NISAを使うと利益が出た場合、普通口座に比べて20%もお得になります。

これが最大のメリットです。

NISAの年間投資上限は120万円で、その年に使い切らないと翌年に持ち越しは出来ません。

翌年にはまた新たに120万円の枠が使えるので、出来るだけ早く始めてNISAで購入した株や投資信託を増やすのがオススメです。

 

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※楽天証券より参照

 

NISAには【つみたてNISA】と【一般NISA】の二種類があります。

つみたてNISAの年間投資上限40万円、一般NISAは年間投資上限120万円です。

お得な制度ですから、上限は多い方が良く一般NISAがお勧めです。

また、つみたてNISAは投資信託しか選べないのもデメリットで、一般NISAであれば投資信託の他、自分で銘柄を選ぶことが出来ます。

 

投資信託はプロの運用だから安心と思う方もいるかも知れません。

しかし、投資信託のリターンは市場の平均に比べて決して良くないことが業界では知られた事実です。投信信託には特殊なルールが多く、それが足枷なのかも知れません。

将来的なスキルアップも含め、自分で銘柄を選ぶことをオススメ致します。

 

 

NISAのデメリット

 

ひとつの証券口座でしか使えない

 

・年間投資上限の120万円を超えてしまう銘柄には投資できない

 

損益通算が出来ない

 

 

デメリットも見ていきましょう。

 

・NISAは証券口座をひとつ指定し、そこでしか使えません。

よく使い慣れた証券口座で開くようにしましょう。

 

・年間投資上限があるため、投資をしたい株が買えない可能性があります。

例えばゲーム会社大手、任天堂の1単元は400万円を現在超えております。

ただし、NISAと普通口座は併用できますので、投資上限のない普通口座で任天堂のような1単元が大きいものを買い、NISAは枠内に収まるのを選べば問題ないと思います。

 

 ・損益通算が出来ない。これがNISA最大のデメリットです。

普通口座であれば利益と損は相殺し、節税することが出来ます。

例えば、A銘柄で10万円の譲渡益が出ると、利益の20%にあたる2万円が税金としてかかります。

しかし別のB銘柄で10万円の譲渡損失が出た場合、プラスマイナスはゼロなので先に徴収された2万円の税金は返ってきます。

 

ところが、NISAはこの損益通算が出来ません。

同じ例で、普通口座のA銘柄で10万円の譲渡益があり2万円の税金がかかります。

NISAで購入したB銘柄で10万円の損が出たとしても、普通口座との損益通算が出来ないため2万円の税金は返ってきません。

利益が出た時は非課税なので、損は節税させません。こういう理屈かと思います。

 

これをふまえ、NISAでの譲渡損失は絶対に出したくないところです。

配当も非課税というNISAの性質を考えると安心して長期保有ができ、高配当を続けている銘柄が向いていると言えます。

私はNISAではそのような条件に当てはまると考えたものに投資しています。

 

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今回のポイント  

・NISAは譲渡益や配当で利益が出ても非課税でお得な制度!

 

・損益通算ができないので損が出ても節税出来ない

 

・値動きに左右されない高配当を続ける銘柄に長期投資をしよう

 

 

動画ではさらに詳しく解説しています

www.youtube.com

 

それではまた次回!

株を買うとどんな良いことがあるのか?

こんにちは、きよです。

 

 今回は株を買うと三つの権利が得られるという話です。

 

株は値上がりすれば儲かり、値下がりすれば損をする。

こういう認識の方が多いのではないでしょうか?

もちろん一番嬉しいのは値上がり益ですが、もっと本質に踏み込むと、

値下がりは必ずしも悪い事ばかりではないのです。

 

株を保有するという事は、その会社の一部を保有する事になります。

ところが、会社を自分のものと思って、投資する人は少ない気がします。

会社を本気で自分のものと思って保有する。これが億り人を目指す賢い投資家への、第一歩となります。

 

このように本質的に投資を考えると、

【どのような会社を保有すると恩恵を受ける事ができるのか?】

このように考えるようになります。

 

株を持つと得られる三つの権利

 

①剰余金配当請求権=会社が儲けたら分け前を貰える権利

 

②残余財産分配請求権=会社を解散させるときは残った財産を貰う権利

 

③株主総会の議決権=会社の経営者や経営方針は株主が決めることができる

 

 

以上の三つが株主の権利です。

 

見て貰えば分かるように、社長を決めるのも株主です。

社長=会社の一番偉い人と考えている人も多いと思いますが、会社は株主のものです。

もちろん株主は選任した社長が優秀だった場合、報酬を多く支払ったりと充分な敬意を持って接する必要がありますが、あくまでオーナーは株主という事になります。

もう少し株主の権利について詳しくみていきましょう。

 

①剰余金配当請求権=会社が儲けたら分け前を貰える権利

 

これはつまり配当ですね。

株価100円の会社が年間3円の配当を出せば利回りは3%ということになります。

銀行にお金を預けても利回りはほぼゼロですから、安定して3%貰えるなら満足と考える人も多いかと思います。

冒頭で値下がりは必ずしも悪い事でないと書きましたが上記の例で、年間配当3円を維持したまま株価が半分の50円になった場合、利回りは6%に上昇します。

 

長期投資でその株を手放す気がない場合、値下がりをあまり気にする必要はありません。株を買う前に損切りを設定するような話しも耳にしますが、賛成できません。

見るべきは会社の売上などの本質的な変化です。

 

 

②残余財産分配請求権=会社を解散させるときは残った財産を貰う権利

 

会社が倒産するのは売上がなくなり、負債の返済が出来なくなるからです。

そのような心配がないか会社の財務体質に注目する必要があります。

株式投資をしない方は驚くかもしれませんが、無借金で現金100億持つ会社の時価総額が50億円で取引されてたりします。

 

このような会社の場合、大金持ちが本当に会社を丸ごと50億円で買い、すぐに会社を解散をさせて100億円の現金を得て大儲けすることも考えられます。

実際には会社の株を全て購入しようとする過程で株価が値上りしたり、解散に費用がかかるので丸儲けとはいきませんが、実際にこういった動きをする投資家をアクティビストファンドと言ったり、悪い言い方ではハゲタカなどと言ったりします。

 

そのような会社の本質的な価値に注目するのは長期投資においてはとても大事で、上記のようなケースであれば株価が下落しても解散価値は株価を上回っているので、気にせず保有することが出来ます。

 

 

③株主総会の議決権=会社の経営者や経営方針は株主が決めることができる

 

個人投資家にはあまり馴染みはありませんが、実際には株を持っていれば経営に意見することができます。同意見の株主が半数を超えて入れば、そのまま経営を動かすこともできます。

しかし現実的には普通の個人投資家が声を上げて経営を動かすというのは難しいです。そこで大事なのは投資を考えている会社の大株主に注目することです。

力のある企業だったり、名の知れた投資家などが大株主に名を連ねて入れば、あなたに代わって経営の問題を指摘し改善してくれる事があります。

 

以上、株主が持つ三つの権利をご理解していただければ、株が下がったから売るという行為は合理性に欠けることがご理解いただけかなと思います。

さらに買い増しをするか?手仕舞い(売る)すべきか?この三つの本質的な価値の変化によって決めることが大切なのです。

 

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今回のポイント  

・会社の売り上げは=株主の利益

・会社の純資産は=株主の資産

・株主は経営に参加できる。経営を導く株主がいるかも考えよう。

 

 

動画ではさらに詳しく解説しています

www.youtube.com

 

それではまた次回!