こんにちは、きよです。
今回は老後2000万円問題について解説していきます!
老後の暮らしには2000万円程度必要と政府の発表がありましたが、これには批判も集まり話題になりました。
国民の安全、安心を目指すべき政府が不安を増長させるような発表をしたことが問題になったのかなと思います。
しかし結論から言うと老夫婦の平均的な暮らしを基に作られた資料ですから、中身を見れば本質的にはおかしなことは言っていません。
政府発表の資料を見ながら老後の対策を一緒に考えていきましょう!
これがその老後2000万円の根拠になるデータ基です。
細かく見てもらうのも手間なのでざっくり収入と支出の内容を解説していきます。
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支出25万円の内訳を分析
①「食費+家賃+水道光熱費など=12万円」
持ち家前提なので家賃が政府発表では1.3万円となっています。
食費は6.5万円とありますが、もう少し節約出来るでしょう。
田舎暮らしを想定すれば持ち家はなくても、家賃+食費で8万円は充分可能かなと思います。
水道光熱費+医療+衣類&家具などで4万円とありますが、まあそんなものですね。
生活費12万円は妥当でしょう。
②「交通費+通信費+娯楽+その他=-13万円」
ここは完全に人それぞれですね。
旅行好き、習い事好きならいくらでも消費できますよね。
しかし私の世代はテレビゲームも年を取ってもやるでしょうし、習い事は今やyoutubeなどを活用すれば、ほとんどタダで習えます!
正直全然お金を使わないで楽しく暮らせます(笑)
テレビゲームで毎月5千円。習い事はネットの通信費1万円のみ。
旅行を年に数回しても毎月5万円もあれば充分です。
私個人で見たらもう解決なんですよね。ちっとも老後怖くないです。
けれど旅行は沢山行きたいし、美味しいものも沢山食べたいという方もいての平均ですから、やはり2000万円あれば安心というのはこれもまた事実でしょう。
そして本題です
「老後までに2000万円準備する方法」を一緒に考えましょう
貯金がある場合、貯金がない場合の二つに分けて解説します。
①貯金がある場合
株式投資は長期間で見ると完全ランダムに銘柄を選んでも年間の平均利回りは+6~7%あると言われています。(過去ブログで解説⇒「株だから億を稼げる理由」)
300万円を元手に年率7%の利回りで複利運用すると30年で2000万を超えます(税前)
株式投資は短期的には大きな下落もしますが、長期で見ると平均的に儲かるというのは有名な話です。
個別企業で見れば当たりもあれば、外れもあるわけですからモチロン全員が成功するわけではないです。しかし、平均で見た場合300万円投資できる資金があれば、30年後に2000万円を準備することが多くの人に可能なのです。
イチかバチかの投資をする初心者は多いですが、腰を据えて長期で見れば焦る必要は全くないのです。
私の株塾での理念は出来る限り安全で確実なものに長期投資できるようになってもらうことです。
②貯金がない場合
貯金がない自分には無理だとあきらめるのは早いです。
毎月積み立て型の投資も継続すればその破壊力絶大です!
毎月1.7万円投資を続け、年率7%で運用出来ればやはり2千万を超えています。
もし毎月貯金だけで2000万円を準備しようと思ったら毎月5万円が必要になります。
株式投資を学べば半分以下の1.7万円で可能になるわけです。
1.7万円なら支出を減らす工夫次第で急に現実的な話になってきたのではないでしょうか?
自分の場合ならスポーツジムに勢いよく入ったはいいけど結局ほとんどいかず毎月1万円払っているものを解約したり、飲食代を一日200円節約すれば可能になります。
また、時給を今より200円程あげる事を考えてもいいかもしれません。
このように理詰めで準備していけば老後も恐るるに足らず、です!
そしてなんと言ってもいきなり定年後に年金を運用するのは危険です。
社会人の時から老後までの期間、長期投資を学んでおけばその後も継続して複利の利回りを享受することが出来るのです。
※現在30歳ぐらいの方を想定した内容です。
ご自分の年齢に合ったシュミレーションも一度してみると面白いと思います。
複利計算サイト⇒https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562
積立計算サイト⇒https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
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